ゴール前写真・回顧

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■アンドラステが人気に応えて重賞初制覇 22年ぶりの牝馬V

 10番ディアンドルがハナを切り、これに5番ロータスランド、3番アンドラステ、9番ボッケリーニらが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回って、ディアンドルのリードは3馬身。2番手にロータスランド、1馬身差でアンドラステと7番アメリカズカップが続く。

 1馬身半差で2番ダノンチェイサーとボッケリーニ。2頭の内に1番ミスニューヨーク、3馬身開いて6番メイケイダイハード、さらに2馬身後ろに8番カテドラルがいる。3馬身開いて11番クラヴェル、1馬身差で12番アバルラータが続き、さらに1馬身後ろの最後方が4番ドリームソルジャーとなった。1000mの通過タイムは59.9秒。3?4コーナーでアンドラステが内から進出、先頭に立ったところで最後の直線を迎える。

 直線に入り、先頭に立ったアンドラステが少し外に持ち出す。空いた内からミスニューヨークとクラヴェルが上がってきて、大外からはカテドラルが一気に脚を伸ばしてきた。ロータスランドとボッケリーニは伸びあぐねている。

 結局、アンドラステはゴールまで先頭を譲らず、追い込んできたカテドラルに3/4馬身差をつけて優勝。待望の重賞初制覇を飾った。2着カテドラルからクビ差の3着にはクラヴェルが入った。4着はミスニューヨーク、ロータスランドは5着、ボッケリーニは6着だった。勝ちタイムは1分46秒2(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 10-(5,7)3(1,2,9)-6,8,11(4,12)
2コーナー 10-5(3,7)(1,2,9)-6,8,11(4,12)
3コーナー 10(5,7)(3,9)(1,2)6,8(4,11,12)
4コーナー 10(3,5)(1,2,7)9(6,8)11(4,12)
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.5
12.5
23.8
11.3
35.9
12.1
47.9
12.0
1000m 1200m 1400m 1600m
59.9
12.0
1:11.5
11.6
1:23.0
11.5
1:34.5
11.5
1800m
1:46.2
11.7

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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