■カフェファラオが史上2頭目の連覇

　揃ったスタートから9番サンライズホープが先手を取るが、3コーナーに入る前に15番テイエムサウスダンがハナを奪う。3番手に11番ソダシが上がり、2番ダイワキャグニー、4番アルクトス、6番カフェファラオも好位で続いていく。

　差なく5番レッドルゼル、13番ソリストサンダー、14番ケイティブレイブが追走し、7番タイムフライヤーがその後ろで脚を溜める。後方にかけて12番ミューチャリー、10番スワーヴアラミス、3番インティがいて、2馬身後ろに16番エアスピネル、1番テオレーマ、8番サンライズノヴァと続く。最初の600mは34秒5。

　テイエムサウスダンはマイペースで逃げ、3?4コーナー中間でソダシが2番手に上がる。カフェファラオは外目に出され、前2頭を射程圏に入れて直線に入った。

　残り400mを切るとカフェファラオがテイエムサウスダンを交わして先頭に立つ。テイエムサウスダンも良く食い下がるが、カフェファラオは一完歩ずつ差を開き、最後は2.1/2馬身差を付けて優勝した。勝ちタイムはコースレコードタイの1分33秒8(重)。

　1/2馬身差の3着にソダシが粘り込んだ。1番人気レッドルゼルは6着、3番人気アルクトスは7着に終わった。