ゴール前写真・回顧

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■キングオブコージが鮮やかに追い込み久々の重賞勝利

 揃ったスタートから、船橋から参戦の3番キャッスルトップが先手を取る。7番ダンビュライトが2番手、12番ソッサスブレイが3番手につけ外回りコースに入っていく。差なく9番ボッケリーニ、4番クレッシェンドラヴも好位。

 11番オーソクレースも好位に上がり、6番ポタジェ、13番スマイル、5番エヒト、10番ラストドラフトまでほぼ一団。後方はばらけて8番アンティシペイト、14番マイネルファンロン、1番キングオブコージ、2番アサマノイタズラが続いていく。最初の1000mは1分1秒2。

 3コーナーでペースが上がるとキャッスルトップは後退し、ダンビュライトが先頭に立つ。オーソクレースやスマイルも外目から進出を開始し、キングオブコージやアサマノイタズラの後方待機組も前を射程圏に入れる位置まで追い上げてきた。

 直線に入るとオーソクレースが馬場の3分どころに追い出されてわずかに先頭。しかし伸びあぐねて、残り200mからは外のマイネルファンロン、キングオブコージ、アサマノイタズラが台頭。また、内を突いたボッケリーニも抜け出してくる。

 中でもキングオブコージの末脚が良く、ゴール前で突き抜けて快勝。20年の目黒記念以来となる久々の重賞2勝目を飾った。勝ちタイムは2分12秒7(良)。その内から追い込んだマイネルファンロンが1.1/2馬身差の2着。3着はボッケリーニとアサマノイタズラの接戦となったがボッケリーニに軍配。オーソクレースは盛り返そうとするも6着までだった。

コーナー通過順位

1コーナー 3,7,12(4,9)(6,11)(5,8,10,13)-14,1-2
2コーナー 3,7,12(4,9)11,6(5,10,13)8-14,1-2
3コーナー (*7,12)(3,4,11,13)(5,9,10)6,14(8,1)2
4コーナー (*7,11,13)(4,12)(10,14)(9,6,1)(5,2)8-3
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.5
12.5
23.9
11.4
36.5
12.6
48.8
12.3
1000m 1200m 1400m 1600m
1:01.2
12.4
1:13.3
12.1
1:25.2
11.9
1:37.0
11.8
1800m 2000m 2200m
1:48.8
11.8
2:00.5
11.7
2:12.7
12.2

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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