ゴール前写真・回顧

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■ウインマイティーが突き抜けて2年2か月ぶりのV

 ほぼ揃ったスタートから13番ハギノリュクスが押して先手を主張。16番リアアメリアが2番手に上がり1-2コーナーを回っていく。隊列は早くも落ち着き、好位から7番ウインマイティー、14番ラヴユーライヴが追走。以下、12番マリアエレーナ、2番ゴルトベルク、8番キムケンドリーム、10番アイコンテーラー、15番ホウオウエミーズ、5番トウシンモンブランが一団で続いていく。

 やや空いた中団後方に9番ルビーカサブランカ。1馬身差で1番スルーセブンシーズ、11番クラヴェル、3番ソフトフルート、4番ステイブルアスク。最後方に6番ヴェルトハイムという隊形。

 最初の1000mは59秒4。3-4コーナーを回るにつれ、後続が徐々に差を詰めてくる。ハギノリュクスは4コーナーで手が動き始めるのに対し、2番手のリアアメリアは楽な手応えで先頭に首を覗かせ直線に向かった。

 リアアメリアが先頭に立つところ、これの後ろで脚を溜めていたウインマイティーが外に出されて先頭を奪う。後続からは内を通っていたソフトフルートやマリアエレーナ、ステイブルアスクが良く伸びてくるが、前とはやや差がある。

 結局、ウインマイティーがセーフティーリードを保ったまま押し切り勝ち。2020年4月以来の白星を重賞初制覇で飾った。勝ちタイムは1分58秒3(良)。1.3/4馬身差の2着にマリアエレーナが入った。ソフトフルートはさらにクビ差の3着。

コーナー通過順位

1コーナー 13,16(7,14)12(2,8,10)(5,15)-9,1,11,3,4-6
2コーナー 13,16(7,14)12(2,10)8(5,15)-9,1,11,3,4,6
3コーナー 13,16(7,14)(2,12)10(8,15)5(3,9,11)(4,1)6
4コーナー (*13,16)(7,14)12(2,15)(3,5)(10,11)(4,8,9,6,1)
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.3
12.3
23.2
10.9
35.7
12.5
47.7
12.0
1000m 1200m 1400m 1600m
59.4
11.7
1:11.4
12.0
1:23.2
11.8
1:34.8
11.6
1800m 2000m
1:46.5
11.7
1:58.3
11.8

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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