ゴール前写真・回顧

このまま読む

■16番人気ボンボヤージが抜け出して重賞初制覇

 ほぼ揃ったスタートからの先行争い。二の脚の速さで7番シンシティが先頭に首を覗かせるところ、4番テイエムスパーダがこれを制して主導権を取る。シンシティは2番手となり、以下12番メイショウチタン、2番アネゴハダ、13番ファストフォースと差なく続いていく。

 5番レジェーロ、15番フレッチア、17番ジャンダルムまで一団馬群を形成。2馬身ほど空いた中団に1番ボンボヤージ、10番カレンロマチェンコ、16番ナムラクレア。内目には9番モントライゼが追走し、後方にかけて18番キャプテンドレイク、3番タイセイビジョン、11番チェアリングソング。6番ザイツィンガーと14番ディヴィナシオンは徐々に位置を押し上げる構え。

 8番ビオグラフィーが最後方を追走して3コーナーに入る。最初の600mは32秒8。テイエムスパーダが単独先頭でレースを引っ張っているが、後続が進出してきて中団以降が広く雁行して直線に入った。

 人気のナムラクレアは勝負所でスムーズさを欠き、追い出しを待たされてしまう。そんな中、最内枠から内をスムーズに通ったボンボヤージが残り200mを切って先頭に躍り出る。

 最内に進路を取ったタイセイビジョン、直線半ばでようやく進路を見つけたナムラクレアも最後は追い込むが、先に抜け出したボンボヤージがそのまま押し切って優勝。16番人気の低評価を覆して重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分06秒9(良)。1.1/4馬身差の2着にタイセイビジョン、さらにクビ差の3着にナムラクレアが入った。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー
3コーナー 4(7,12)(2,5,13)(1,15,17)(10,16)9(3,18)(11,6)(8,14)
4コーナー 4,12(2,7)(1,5,13)(16,15,17)(9,10)(3,18,6,14)11,8
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
H
200m 400m 600m 800m
11.7
11.7
22.0
10.3
32.8
10.8
43.9
11.1
1000m 1200m
55.2
11.3
1:06.9
11.7

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

特集

レースメニュー