ゴール前写真・回顧

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■アスクワンタイムが大外一気決め兄弟制覇!

 2番フォルテローザが半馬身ほど出遅れた程度で揃った飛び出し。8番メイプルギャングが好発を切る。しかし二の脚で4番ドナヴィーナスがハナを切り、メイプルギャングは半馬身差の2番手。その内半馬身差で5番キャンシーエンゼルが追走し、これが先団。1馬身半差で6番パッシングシャワー、半馬身差の外に7番ビッグドリーム、その内に3番セイウンデセオ、1馬身差の離れた外に9番ミルテンベルク、1馬身差で2番フォルテローザ、半馬身差の内に1番テイエムチュララン、さらに半馬身差の最後方に10番アスクワンタイムという展開。前半3ハロンの通過タイムは33秒3。

 3コーナーで隊列はバラけ、ドナヴィーナスが2番手のメイプルギャングへのリードを2馬身差に広げ、その後ろもキャンシーエンゼルまで2馬身差に広がっている。しかし、4コーナーで一気に後続が差を詰め、ドナヴィーナス、メイプルギャングにキャンシーエンゼルとビッグドリームが並びかける。その後ろにはミルテンベルクが虎視眈々と前を射程圏に入れる。

 直線に向いてドナヴィーナスが粘るところへ後続が殺到。内からセイウンデセオがいったん伸びるが、直線半ばで一気に外の脚色が良くなる。キャンシーエンゼルが間から鋭く伸び、さらにその外からはビッグドリーム、ミルテンベルク、アスクワンタイムが伸びてくる。ゴール前50mで優勝争いはミルテンベルク、アスクワンタイムの2頭に。最後までミルテンベルクが食い下がったが、ゴール前でアスクワンタイムがねじ伏せるようにアタマ差出て優勝した。勝ちタイムは1分08秒6。

 アタマ差の2着にはミルテンベルク、さらに1.1/2馬身差の3着にはキャンシーエンゼル、1番人気のビッグドリームはさらにクビ差の4着だった。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー
3コーナー 4,8,5(6,7)(3,9)(2,10)1
4コーナー (*4,8)(5,7)(3,6,9)(2,10)1
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
H
200m 400m 600m 800m
11.9
11.9
22.3
10.4
33.3
11.0
45.0
11.7
1000m 1200m
56.7
11.7
1:08.6
11.9

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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