ゴール前写真・回顧

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■ホウオウビスケッツが重賞初制覇 巴賞からの連勝は19年ぶり

 9番アウスヴァールがハナを切り、12番ホウオウビスケッツ、10番トップナイフ、6番リカンカブールなどが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回ってアウスヴァールのリードは2馬身。2番手にホウオウビスケッツ、1馬身差でトップナイフ、さらに1馬身差で2番オニャンコポン、6番リカンカブール、13番デビットバローズが続く。

 2馬身あいて4番グランディアと15番チャックネイト、1馬身差で7番エミューと16番マイネルクリソーラ、2頭の外に1番サヴォーナがいる。直後に8番プラチナトレジャーと11番アケルナルスター、その間に14番ハヤヤッコと3番エンパイアウエストが続き、さらに3馬身後ろの最後方が5番サンストックトンとなった。1000mの通過タイムは59秒6。アウスヴァールがさらにリードを広げて3コーナーに入るが、ホウオウビスケッツが差を詰めていく。サヴォーナはまだ後ろ、外を回って最後の直線に臨む。

 直線に入り、早々にホウオウビスケッツが抜け出す。2番手となったアウスヴァールにもまだ脚色は残っているが、後ろからグランディアが迫る。サヴォーナも外から一気に脚を伸ばしてきたが、ホウオウビスケッツはこれらを完全に突き放してゴール。前走の巴賞に続く2連勝で重賞初制覇を果たした。

 2着は3.1/2馬身差でグランディア、さらに3/4馬身差の3着はアウスヴァールとなった。サヴォーナはアウスヴァールにハナ差及ばずの4着だった。勝ちタイムは1分59秒2(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 9,12(2,6,10)13(4,15)7(1,16)(8,3)(14,11)=5
2コーナー 9-12,10(2,6,13)(4,15)(7,1,16)8(14,3,11)-5
3コーナー 9-12(2,10)13(4,6,16,11)15(8,7,1)3,14,5
4コーナー 9,12,10,2(4,6)16,8(15,11,1)(7,13,14)(5,3)
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.5
12.5
23.6
11.1
35.4
11.8
47.4
12.0
1000m 1200m 1400m 1600m
59.6
12.2
1:11.7
12.1
1:23.5
11.8
1:35.3
11.8
1800m 2000m
1:47.2
11.9
1:59.2
12.0

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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