■ウィリアムバローズが押し切り重賞初制覇

　12番バビットが押してハナを切り、14番ウィリアムバローズ、10番オメガギネスなどが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回って、バビットのリードは2馬身。2番手にウィリアムバローズ、その外にオメガギネス。直後に3番ヴィクティファルスと8番ゲンパチルシファー、2頭の間に6番ペプチドナイル、その直後に11番タイセイドレフォンが続く。

　1馬身半差で13番ブライアンセンス、その内に1番ミッキーヌチバナと2番ビヨンドザファザーと4番キリンジ。2馬身開いて7番サンライズウルスと15番ブラックアーメット、2馬身開いて16番オーロイプラータ、その外に5番スマッシングハーツが続いて、1頭離れた最後方が9番レッドファーロとなった。

　1000mの通過タイムは61秒1。3コーナーでバビットは一杯になり、ウィリアムバローズが先頭に立つ。オメガギネスがその外に続いて、直後にヴィクティファルス、その後ろも一団となって最後の直線を迎える。

　直線に入り、ウィリアムバローズがオメガギネスを振り切りにかかる。オメガギネスも懸命に食い下がり、3番手を争うヴィクティファルスらとは差が開いた。最後はウィリアムバローズがそのまま押し切ってゴール。待望の重賞初制覇を果たした。

　2着は1馬身差でオメガギネス、3着はさらに1.1/2馬身差でヴィクティファルスとなった。勝ちタイムは1分49秒2(重)。