ゴール前写真・回顧

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■ベルカントが快勝 約1年5か月ぶりの重賞制覇

 各馬概ね揃ったスタート。まずは各馬横に広がった中から10番エーシントップと8番ヘニーハウンドがわずかに出る。差のない内に5番サカジロロイヤルと4番フレイムヘイロー。この前4頭の直後に11番レンイングランド、9番シンボリディスコ、6番リトルゲルダが追走し、その外ラチ沿いに13番ベルカントがつけた。2馬身ほど離れて3番サフィロス、12番アースソニック、14番セイコーライコウが続く。以下、7番オースミイージー、2番マコトナワラタナと続いて、1番アンゲネームが最後方となった。

 残り400m地点でのタイムは32.5秒。ここでベルカントが手応え十分に先頭に立つ。エーシントップはズルズル後退、ヘニーハウンドも苦しく、かわってシンボリディスコが単独2番手に浮上。その後ろからアースソニックとセイコーライコウが懸命に脚を伸ばしてきた。しかしベルカントはこれらの争いを尻目にリードを広げていき、完勝と言える形でゴールイン。初挑戦の直線競馬を制し、約1年5か月ぶりの重賞勝利を挙げた。2着は2馬身差でシンボリディスコ、3着はさらにハナ差でアースソニックとなった。セイコーライコウはアースソニックから1/2馬身遅れての4着、レンイングランドは8着だった。勝ちタイムは54秒1(良)。

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.1
12.1
22.1
10.0
32.5
10.4
42.6
10.1
1000m
54.1
11.5

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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