ゴール前写真・回顧

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■ディサイファ重賞4勝目! 武豊騎手が30年連続重賞制覇!

スタートで4番ショウナンマイティが出遅れ。まずは14番スズカデヴィアスがハナを切り、これに16番マイネルメダリスト、5番クランモンタナ、10番ルルーシュなどが続いて最初のコーナーへ。

1コーナーを回り、スズカデヴィアスのリードは1馬身ほど。マイネルメダリストが単独2番手、1馬身半差でルルーシュ、その内にクランモンタナと6番サトノラーゼンが続く。3馬身ほど開いて13番ヤマニンボワラクテ、1馬身差で3番ディサイファ、さらに1馬身後ろで11番スーパームーンが追走。1馬身差で1番マイネルフロスト、さらに1馬身差で8番ステラウインド、直後に7番ショウナンバッハと9番ライズトゥフェイムが続く。1馬身差で15番マイネルディーン、その内に2番アップルジャック、2馬身差で12番フラガラッハ、その後ろの最後方がショウナンマイティだが、故障を発生した様子で鞍上が止めようとしている。

1000mの通過タイムは60.8秒。3コーナーに入って縦長だった馬群は凝縮、横に広がって最後の直線を迎える。

直線に入り、スズカデヴィアスのリードは2馬身ほど。マイネルメダリストら先行勢は苦しく、替わってディサイファが抜群の手応えで2番手に浮上。後ろからはマイネルフロストやヤマニンボワラクテ、スーパームーンなどが追い上げてきている。残り200mを切って、ディサイファがあっさりと突き抜けた。マイネルフロスト、ヤマニンボワラクテ、スーパームーン、さらにショウナンバッハが並んで脚を伸ばしてきたが、ディサイファはこれらの2番手争いを尻目に完勝。2000mを超える距離で初めて勝利し、4度目の重賞制覇を果たした。また、鞍上の武豊騎手はこれで1987年から30年連続のJRA重賞制覇となった。2着は1.1/4馬身差でスーパームーン、3着はさらにクビ差でショウナンバッハとなった。4着はマイネルフロスト、5着はヤマニンボワラクテ、サトノラーゼンは10着だった。勝ちタイムは2分12秒0(良)。

コーナー通過順位

1コーナー (*14,16)(5,6,10)(3,13)(1,8,11)-(7,9)2,4-(12,15)
2コーナー (*14,16)(6,10)5,13(3,11)(1,8)-(7,9)2(4,15)12
3コーナー (*14,16)(6,10)5(3,13)11(1,8,9)(7,15)12,2 4
4コーナー 14,16,6(5,3)(1,13)11(7,8,9)(12,10,15)-2 4
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.3
12.3
23.5
11.2
36.3
12.8
48.5
12.2
1000m 1200m 1400m 1600m
1:00.8
12.3
1:12.8
12.0
1:24.8
12.0
1:36.6
11.8
1800m 2000m 2200m
1:48.2
11.6
2:00.0
11.8
2:12.0
12.0

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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