ゴール前写真・回顧

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■またまたルメール! フェイムゲームが復活の重賞5勝目

 まずは6番シルクドリーマーが出て行くが、これを16番メイショウカドマツが一気に交わしてハナに立ち、そのままリードを広げていった。シルクドリーマーのあとには9番ハッピーモーメント、11番マイネルサージュらが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、メイショウカドマツのリードは5馬身ほどに広がった。マイネルサージュが単独2番手、さらに1馬身半差でシルクドリーマーとハッピーモーメントが続く。2馬身開いて18番クリプトグラム、その内に1番モンドインテロ、外に7番ウムブルフがいる。1馬身半差で17番レコンダイト、その内に2番ヴォルシェーブ、さらに1馬身差で12番フェイムゲーム、直後に3番サラトガスピリットと4番カフジプリンスが並ぶ。2馬身開いて10番トルークマクト、1馬身差で5番アルター、さらに14番ムスカテール、13番ヒットザターゲットと続いて、3馬身差で8番ラニ、そのさらに1馬身半後ろの最後方が15番ワンアンドオンリーとなった。

 1000mの通過タイムは60.8秒。メイショウカドマツのリードは更に広がっていたが、3コーナーから後続が一気に差を詰めてきた。直線に入ったところでメイショウカドマツは力尽きて後退、替わってマイネルサージュとシルクドリーマーが前に出たが、外からハッピーモーメントが迫る。そのさらに外からはクリプトグラム、レコンダイト、フェイムゲームが脚を伸ばしており、ヴォルシェーブも馬群の中で窮屈になりながらも上がってきている。残り200mを切ってハッピーモーメントが前に出たが、その外から馬群を割ってきたヴォルシェーブが迫る。さらに外からはフェイムゲームも襲いかかってきた。最後はフェイムゲームが一旦は先頭に立ったヴォルシェーブを交わしてゴール。2015年2月のダイヤモンドS以来、約2年3か月ぶりとなる復活Vを果たした。鞍上のC.ルメール騎手は10Rの日本ダービーに続く重賞連勝。1/2馬身差の2着となったヴォルシェーブから2馬身差の3着には、ハッピーモーメントが入った。モンドインテロは8着、ウムブルフは9着だった。勝ちタイムは2分30秒9(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 16=11,6,9,18(1,7)-(2,17)(3,4,12)(5,10)14,13-8,15
2コーナー 16=11(6,9)18(1,7)(2,17)12(3,4)(5,10)14,13-8-15
3コーナー 16=11,9(6,7)(18,17)(1,2)-12(3,4)-(5,10)14,13,8-15
4コーナー (*16,11)(6,9)(1,7)(18,17)2,12(4,10)3(5,14)13,8,15
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
100m 300m 500m 700m
7.2
7.2
18.2
11.0
29.4
11.2
42.1
12.7
900m 1100m 1300m 1500m
54.5
12.4
1:06.8
12.3
1:18.9
12.1
1:31.2
12.3
1700m 1900m 2100m 2300m
1:43.6
12.4
1:55.8
12.2
2:07.1
11.3
2:19.1
12.0
2500m
2:30.9
11.8

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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