ゴール前写真・回顧

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■コントレイルが史上3頭目の無敗3冠達成! 父ディープとの父子3冠!

 17番キメラヴェリテがハナを切り、リードを広げていく。2番手に11番バビット、1馬身差で12番レクセランス、さらに1馬身半差で2番ガロアクリークが続く。直後に7番ダノングロワール、1馬身差で8番ディープボンド、2馬身開いて3番コントレイルと9番アリストテレスがいる。

 1馬身半差で6番ヴェルトライゼンデ、直後に5番サトノインプレッサ、半馬身差で15番ブラックホール。2馬身開いて10番サトノフラッグ、1馬身差で1番ディアマンミノル、2馬身差で13番ロバートソンキー、直後に14番ヴァルコスと16番ターキッシュパレスが続く。3馬身開いて18番ビターエンダー、さらに1馬身後ろの最後方が4番マンオブスピリットとなった。

 各馬1周目のスタンド前へ。コントレイルは引き続き中団にいて、アリストテレスが外からピッタリとマークしている。ヴェルトライゼンデもその後ろでコントレイルを見ている。1000mの通過タイムは62.2秒。

 2周目に入り、隊列はほぼ変わらないがコントレイルは少し行きたがっている様子。3コーナーでキメラヴェリテは一杯になって後退し、バビットが先頭に立つが、こちらもかなり手が動いている。ガロアクリークとディープボンドが2番手に上がって、4番手にコントレイル、アリストテレスもその外にいる形で最後の直線を迎える。

 直線に入ってコントレイルが先頭に立つが、ずっとこれをマークし続けてきたアリストテレスが外から迫り、この2頭の叩き合いとなった。3番手は粘るディープボンドと後ろから追い上げてきたサトノフラッグの争い。一旦はアリストテレスに並ばれたコントレイルだったが、底力を見せて抜かせない。最後は、コントレイルがアリストテレスをクビ差振り切ってゴール。史上3頭目となる無敗のクラシック3冠を達成した。

 2着アリストテレスから3.1/2馬身差の3着はサトノフラッグ。4着ディープボンド、5着ブラックホール、ヴェルトライゼンデは直線伸びず7着、バビットは最後一杯になって10着という結果となった。勝ちタイムは3分5秒5(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 17,11,12-2(7,8)(3,9)14(5,6)(1,15)(13,10)-4,16-18
2コーナー 17-11-12-2(7,8)(3,9)14(5,6)(1,15)13,10-4-16,18
3コーナー 17-11(2,8)(7,3)(12,9)5(14,6,4)(1,15)(18,13,10)16
4コーナー 11(2,8)(17,3,9)7(14,5,6)(1,15,4)(18,12,13,10)16
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.8
12.8
24.7
11.9
36.8
12.1
50.1
13.3
1000m 1200m 1400m 1600m
1:02.2
12.1
1:14.1
11.9
1:27.2
13.1
1:39.6
12.4
1800m 2000m 2200m 2400m
1:52.1
12.5
2:04.8
12.7
2:17.7
12.9
2:29.9
12.2
2600m 2800m 3000m
2:41.7
11.8
2:53.3
11.6
3:05.5
12.2

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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