ゴール前写真・回顧

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■シュネルマイスターがゴール寸前差し切りV! 外国産馬20年ぶりの優勝

 4番バスラットレオンがスタート直後に躓き騎手が落馬、競走を中止する波乱の幕開け。積極的にハナを主張する馬がいない中、18番ピクシーナイトが先頭に立つ。1馬身差で12番ランドオブリバティと13番ホウオウアマゾン、さらに1馬身差で17番グレイイングリーン、その内に3番ルークズネスト、直後に8番グレナディアガーズが続く。

 1馬身半差で7番タイムトゥヘヴンと10番ソングライン。3馬身開いて15番シュネルマイスター、その内に2番アナザーリリック、外に14番ショックアクションがいる。2馬身開いて16番ロードマックス、直後に9番ゴールドチャリス、1馬身差で11番ヴェイルネビュラが続く。

 1馬身差で5番リッケンバッカー、2馬身開いて6番シティレインボー、一頭大きく離れた最後方が1番レイモンドバローズとなった。600mの通過タイムは33.7秒。3コーナーに入り、グレナディアガーズが外を回って前に並びかけていく。その後ろにソングライン、シュネルマイスターが続く形で最後の直線を迎える。

 直線に入り、グレナディアガーズがピクシーナイトやホウオウアマゾンを交わして先頭に立つが、外からソングラインが迫ってきた。その後ろからシュネルマイスターも脚を伸ばしてきている。残り200mを切ってソングラインが一旦は抜け出すも、今度はシュネルマイスターが外から差を詰めてくる。グレナディアガーズはこの2頭に離され優勝争いからは脱落。

 最後はソングラインとシュネルマイスターが並んでゴール。写真判定の結果、シュネルマイスターがわずかに差し切る形で3歳マイル王に輝いた。ソングラインはハナ差で2着。さらに2.1/2馬身差の3着はグレナディアガーズとなった。勝ちタイムは1分31秒6(良)。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー
3コーナー 18,13(17,8)12(3,7,10)-(2,15)14,16,9,11,5,6-1 4
4コーナー 18(13,17,8)(12,3)10,7(2,15)(16,14)9(6,11)5-1 4
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.2
12.2
22.4
10.2
33.7
11.3
45.3
11.6
1000m 1200m 1400m 1600m
56.9
11.6
1:08.3
11.4
1:19.7
11.4
1:31.6
11.9

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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