ゴール前写真・回顧

このまま読む

■ミスニューヨークが追い込みを決めて連覇達成

 16番フィアスプライドは出遅れ。2コーナーに向けて主導権争いになるところ、11番ライティアが先頭。連れて15番ウインシャーロットが2番手に上がる。なだめられながら2番ママコチャがその後ろを追走し、5番アブレイズ、4番サブライムアンセムと続いていく。
 向こう正面に入って12番ローザノワールが3番手まで上昇。中団には8番レイハリア、6番アナザーリリック、3番スカイグルーヴといて、13番ミスニューヨークはこの中団の集団まで追い上げる。以下、7番シャーレイポピー、14番エリカヴィータ、1番フラーズダルム、10番シャドウディーヴァ、9番フェルミスフィア、フィアスプライドと後方まであまり差なく続いていく。

 最初の600mは35秒2。ライティアが軽快に逃げていくが、2番手のウインシャーロットもこれを目標に手ごたえ十分。4角ではミスニューヨークは外からどんどん前に迫り、内外に広がって直線の攻防に入った。

 残り200mでウインシャーロットが満を持して追い出されるが、外からミスニューヨークが一完歩ずつ差を詰める。最後方にいたフィアスプライドも強烈な末脚で前に迫る。間を割ろうとするママコチャは伸びが一息。

 ウインシャーロットの脚も最後まで鈍ってはいなかったが、ミスニューヨークが最後にこれを捕らえて1着。ターコイズSの連覇を達成した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。ウインシャーロットはクビ差の2着、さらにアタマ差の3着にフィアスプライドが入った。ママコチャは5着だった。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー 11(2,5,15)(4,8)(3,12)(6,7,10,13)(1,9,14)16
3コーナー 11,15,12(2,5)(4,6,8)(3,13)(1,7,14)10(9,16)
4コーナー (*11,15)12(2,5)(6,8)(4,3,13)(7,14)1(9,10,16)
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.3
12.3
23.6
11.3
35.2
11.6
47.0
11.8
1000m 1200m 1400m 1600m
58.6
11.6
1:10.3
11.7
1:21.7
11.4
1:33.5
11.8

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

特集

レースメニュー