ゴール前写真・回顧

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■ルビーカサブランカが重賞初挑戦V、武豊騎手は36年連続JRA重賞制覇

 ほぼ揃ったスタートから8番アイコンテーラーが先手。15番シゲルピンクダイヤが外から2番手に上がる。4番マリアエレーナ、16番ラルナブリラーレの前々に進出。以下、6番アンドヴァラナウト、3番ウインアグライア、11番カセドラルベル、7番スライリー、5番クールキャット、1番ルビーカサブランカ、10番アナザーリリックまで一団で続いていく。

 後方には12番デゼル。さらに後ろはばらけ、2番マジックキャッスル、9番ソフトフルート、13番ラヴユーライヴ、14番ホウオウエミーズが追走していく。最初の1000mは1分2秒3とスロー。

 先団がひと塊になってコーナーを回っていき、直線に向かう。逃げたアイコンテーラーは最内に進路を取るが、2番手のシゲルピンクダイヤは外に進路を取り、後続の多くもこれにつられてか外に追い出されている。好位のインにいたマリアエレーナは馬場の4分どころに追い出され、大きく空いた内を通ってルビーカサブランカが前との差を詰めていく。

 ゴール前は、内を突いたルビーカサブランカ、馬場の4分どころを伸びたマリアエレーナ、外を追い込んだデゼルの3頭の接戦になるが、これをルビーカサブランカが制して優勝した。勝ちタイムは2分01秒0(良)。武豊騎手はこの勝利でデビューから続くJRA重賞連続勝利記録を36年に更新。

 マリアエレーナがアタマ差の2着、デゼルがさらにクビ差の3着となった。大外を追い込んだソフトフルートが3/4馬身差の4着。昨年覇者マジックキャッスルは末脚目立たず9着、1番人気アンドヴァラナウトは11着に終わった。

コーナー通過順位

1コーナー 8(4,15)16(3,6,11)(5,7)10(1,12)(2,13)(9,14)
2コーナー 8(4,15)16(3,6)11(5,7)10,1,12-2,13,9,14
3コーナー (*8,15)(4,16,11)(3,6,7,10)5(1,12)-2,9,13,14
4コーナー 8(15,16)11(4,6)(7,10)(3,1,5,12)2,9,13,14
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.5
12.5
23.8
11.3
36.9
13.1
49.8
12.9
1000m 1200m 1400m 1600m
1:02.3
12.5
1:14.4
12.1
1:26.2
11.8
1:37.5
11.3
1800m 2000m
1:49.0
11.5
2:01.0
12.0

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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