【長丁場は堅実】1900ダートなら、ドラゴンバローズはコースを問わない。中京コースがもっとも安定していることは確かだが、二走前に当コースを1分57秒2で走破。脚抜きのいい馬場とはいえ、1800m通過・1分51秒0という平均ペースを軽々と捌いた。名古屋城Sは良馬場でも2着と結果を出した。

　第一本線はグランセブルス。昇級緒戦の金蹄S・2分12秒2で、早々にこのクラスでメドを立てた。ヒデノインペリアルの初夢Sは、良馬場で1分58秒7。ひと息入れたぶん、三番手としたが、記録面の精度は現級ではトップレベル。

　レッドディオーサは、11月以来の久々、しかも牡馬相手。ただ、1分50秒7という前回時計は準OPにほぼ近い。ゴーザトップの前走時計もなかなか。57キロがネックだが、サンライズアルブルも差はわずか。