【混戦模様】マークが緩くなったときに、思わぬ好走を見せる3ラインスピリット。前走距離延長に対応した点などを見ると、年齢を重ねてスピード型から地力型へとキャラクターが変わった模様。函館のコース経験はないが、競馬のスタイルが確立しているベテラン馬。

　1枠2頭が逃げるタイプだけに、スッポリと番手集団の内をキープできそう。あとは止まった前を交わして、自分の時計で走れば一発の可能性は高まる。

　7ナックビーナスは前走で、一皮どころか大きく殻を破った印象。せっかく開いた出世、成長への道。拡張工事を始めるも、道を塞がれるも今回にかかっている。14アドマイヤゴッドは近走だらしないが隠し持っている末脚が、そろそろ怖い。