■ダンビュライト、1年1か月ぶりのV！ 重賞2勝目

　5番ブラックバゴ、6番ダッシングブレイズがスタートで出遅れ。まずは8番ダンビュライトと11番タイムフライヤーが出て行き、タイムフライヤーがハナに立った。これに7番パフォーマプロミス、10番ステイフーリッシュなどが続いて最初のコーナーへ。

　1コーナーを回って、タイムフライヤーのリードは3馬身。ダンビュライトが単独2番手、さらに2馬身後ろにパフォーマプロミスが続く。1馬身差でステイフーリッシュ、直後に2番ノーブルマーズ、半馬身差の外に4番ケントオーと9番カフジプリンスがいる。

　1馬身半差で1番ハートレー、1馬身差で12番マカヒキが続き、その外をブラックバゴが上がっていく。マカヒキから2馬身離れてダッシングブレイズ、さらに3馬身後ろの最後方が3番アクションスターとなった。

　1000mの通過タイムは63.3秒。ここでブラックバゴが2番手まで上がってきた。パフォーマプロミスも3番手になったダンビュライトに内から並んできた。ステイフーリッシュはダンビュライトの後ろに構えて最後の直線を迎える。

　直線に入り、ブラックバゴが一旦先頭に立つ。その外からダンビュライト、内からパフォーマプロミスが上がってきた。ダンビュライトの外からステイフーリッシュ、その後ろからはマカヒキも脚を伸ばしている。

　残り200mを切ってダンビュライトが先頭に躍り出た。外からステイフーリッシュがグイグイと差を詰め、マカヒキも襲いかかってきたが、ダンビュライトはこの2頭の追撃を凌ぎきってゴール。昨年1月のAJCC以来の勝利を飾り、2つ目の重賞タイトルを手にした。

　2着はクビ差でステイフーリッシュ、3着はさらにクビ差でマカヒキとなった。ノーブルマーズは9着だった。勝ちタイムは2分14秒8(良)。