ゴール前写真・回顧

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■ゴールドシップが豪快マクリで2013年初陣V

 スタートは、7番ゴールドシップがやはりの立ち遅れ。2番ピエナファンタスト、4番コスモヘレノスも1馬身ほどの遅れ。1周目3コーナーにに向かいながらの先行争いは、外から押して9番マカニビスティーが先手を主張、2番手は内から3番フォゲッタブルが確保し、5番モンテクリスエスが3番手に取り付いて、この3頭が中団以降を引き離す形で正面スタンド前へと向かう。

 前半5Fは淀みなく流れて、61秒2の締まった流れ。大歓声の上がる1週目のゴール板は、ゴールドシップは、指定席の最後方を追走している。2コーナーを回って2周目に入っても、先行グループはあまりペース落とさず、先頭マカニビスティーが2馬身のリードで逃げる。2番手にフォゲッタブル、4馬身離れての3番手がモンテクリスエス、さらに5馬身差でコスモヘレノス。有力各馬は、ここから3馬身離れて8番ベールドインパクト、1馬身差で1番トウカイトリック、そしてゴールドシップがこれに並びかける展開。2馬身半差で後方の2頭が、6番デスペラードとピエナファンタストという非常に縦長の展開は相変わらず、そして先行勢のラップの大半が12秒台前半という厳しいラップを刻み続けて、前半10F通過は2分3秒3で通過した。2週目の3コーナーでは、動き出しを見せたベールドインパクトをマークするようにゴールドシップもロングスパートを開始し、内回りのカーブを回りながら4コーナー入口では早くも先頭に並びかけて、最後の直線に向いてきた。

 直線に向いては、2番手追走から抜け出しを図ったフォゲッタブルを、坂下残り300mで交して堂々先頭に立ったゴールドシップ。連れて追い上げたベールドインパクトはこの辺りで伸びがなくなり、残り100mでは後方待機策のデスペラードが外から脚を伸ばして2番手に浮上するか。この時には、先頭ゴールドシップが楽々と2馬身のリードを取っており、そのまま悠々と優勝ゴールイン。2着に追い込んだデスペラード、3着は厳しい流れを粘ったフォゲッタブル、勝ち馬と真っ向勝負に敗れたベールドインパクトは4着。5着はトウカイトリック。勝ちタイムは3分5秒0(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 9,3-5-4,8,1(2,7)6
2コーナー 9,3-5-4-8,1,7,2,6
3コーナー 9,3,5-(4,8,7)-6(1,2)
4コーナー 9,3(5,8,7)-6,4,2,1
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
13.1
13.1
24.6
11.5
36.6
12.0
48.7
12.1
1000m 1200m 1400m 1600m
1:01.2
12.5
1:13.5
12.3
1:26.0
12.5
1:39.1
13.1
1800m 2000m 2200m 2400m
1:51.5
12.4
2:03.3
11.8
2:15.4
12.1
2:27.6
12.2
2600m 2800m 3000m
2:39.7
12.1
2:52.0
12.3
3:05.0
13.0

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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