ゴール前写真・回顧

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■いざクラシックへ! カデナが差し切り重賞連勝!

 10番マイスタイルがハナを切り、これに2番テーオーフォルテ、9番ダイワキャグニー、12番ディアシューターらが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、マイスタイルのリードは2馬身ほど。2番手にダイワキャグニー、直後にテーオーフォルテとディアシューターが続く。1馬身差で4番ダンビュライト、半馬身差の外に3番グローブシアターが続き、その外に7番コマノインパルスが上がってきた。1馬身差で1番ベストアプローチと8番スマートエレメンツ、半馬身差の外に11番カデナ、1馬身差で6番キャッスルクラウンが続き、その外の最後方が5番サトノマックスとなった。

 前半1000mの通過タイムは63.2秒。楽なペースで逃げるマイスタイルを先頭に各馬3-4コーナーを回る。カデナは大きく外を回って直線勝負に賭ける態勢。サトノマックスは4コーナーを回りきれず大きく外にふくれてしまった。

 直線に入っても、マイスタイルの脚色は十分で、ダンビュライトら先行勢との差は詰まらない。替わって外のカデナがいい脚で上がってきた。ダイワキャグニーは一杯になって後退、コマノインパルスは早めに動いた分脚が残っていない様子。残り100mを切ってもマイスタイルが渋太く粘っていたが、ここで外からカデナが襲いかかってきた。最後はカデナが余力十分に突き抜けてゴール。昨年11月の京都2歳Sに続く重賞連勝で、クラシックに名乗りを上げた。マイスタイルは1/2馬身差の2着、さらに1.1/4馬身差の3着にはダンビュライトが入り、この上位3頭が4月16日に行われる皐月賞の優先出走権を獲得した。コマノインパルスは6着、ダイワキャグニーは9着だった。勝ちタイムは2分3秒2(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 10,9(2,12)4(1,3)(8,11)(5,7)-6
2コーナー 10,9(2,12)4(1,3)(8,11)(5,7)-6
3コーナー 10(9,12)7(2,4)(3,11)(1,8)5,6
4コーナー 10(9,12)7(2,4,3,11)(1,8,5)6
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.4
12.4
23.8
11.4
36.6
12.8
49.8
13.2
1000m 1200m 1400m 1600m
1:03.2
13.4
1:15.9
12.7
1:28.2
12.3
1:40.1
11.9
1800m 2000m
1:51.5
11.4
2:03.2
11.7

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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