サラ系4歳以上オープン(国際)(指)別定本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円
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■サトノダイヤモンド貫禄のV! 天皇賞へ視界良好 10番マドリードカフェがハナを切り、2馬身差で8番タマモベストプレイ、半馬身差の内に1番スピリッツミノル、さらに1馬身差で2番ウインスペクトルが続き、その外を6番レーヴミストラルが上がっていった。1馬身差で3番シュヴァルグラン、1馬身差で7番ワンアンドオンリー、さらに2馬身後ろに9番サトノダイヤモンドがいるが、少々掛かり気味の様子。1馬身半差で4番トーセンバジル、その外の5番トウシンモンステラが最後方となった。 各馬1周目のスタンド前へ。ここでウインスペクトルが一気にハナを奪って、後続との差を広げていく。1000mの通過タイムは61.5秒。2周目の2コーナーでウインスペクトルのリードは5馬身ほどに広がった。2周目の向正面に入って、サトノダイヤモンドがじわりと動き出す。これを見てシュヴァルグランが進出を開始した。 2周目3コーナーに入り、ウインスペクトルが一杯になってズルズルと後退。タマモベストプレイとマドリードカフェが前に出て、その外にシュヴァルグランが並んできた。その後ろにサトノダイヤモンドも続いて最後の直線を迎える。 直線に入ってシュヴァルグランが先頭に立つが、その外からサトノダイヤモンドが迫る。大外からトーセンバジルも追い上げてきているが、突き抜けるまでは厳しい。やはりというべきか、人気2頭の一騎打ちとなったが、最後はサトノダイヤモンドがキッチリとシュヴァルグランを下してゴール。秋は凱旋門賞挑戦も予定しているグランプリホースが、まずは今年の初戦を順調に突破した。シュヴァルグランは1.1/2馬身差で2着、さらに2.1/2馬身差の3着にはトーセンバジルが入った。ワンアンドオンリーは7着だった。勝ちタイムは3分2秒6(良)。
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム