【上り33秒8】レッドシャーロットで、ほぼいける。新馬戦の中京マイルは1分36秒8で2着。二戦目は1000m通過が57秒6というHペースを、中団前目で構え、1分21秒8でひと差し。りんどう賞は0秒1差、追い込み届かずに終わったものの、上り33秒8は最速、京都の走りも前走で確認できた。

　強敵はシグナライズ、まだ伸びしろ多い、フランケル産駒の血統馬だ。ソワソワ感を払しょくするのに数戦要したが、前回からパドックもレースも集中力アップ。直線二枚腰も披露した。

　ヴァイザーは、適体重がどこか。まだ体を造り切れていない。ただし鞍上はムーア、7Fという距離も、たぶん最適。デルマキセキも、ヴァイザーと共通点多し。時計短縮がカギになるが、ナディアの初陣はなかなか健やか。