ゴール前写真・回顧

このまま読む

■ヤマカツエースが差し切り連覇達成!

 15番ロードヴァンドールがハナを切り、これに12番パドルウィール、1番ルージュバック、2番プロディガルサンなどが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、ロードヴァンドールのリードは1馬身ほど。パドルウィールが2番手、直後にルージュバックとプロディガルサンが続き、その外に16番フルーキーが上がってきた。1馬身半差で10番サトノノブレス、その内に3番ナスノセイカン、さらに1馬身後ろに6番ヤマカツエースがいる。1馬身半差で4番ルミナスウォリアー、1馬身差で8番スズカデヴィアス、さらに2馬身差で5番タッチングスピーチと9番ステファノスが続く。3馬身開いて7番アングライフェンと13番ヌーヴォレコルト、その外に14番ヒストリカルが続いて、さらに1馬身後ろの最後方が11番ヒットザターゲットとなった。

 前半1000mの通過タイムは60.4秒。3コーナーに入り、ヤマカツエースがじわじわと前へ進出。後続各馬も差を詰めて、一団となって最後の直線を迎える。

 直線に入り、各馬横に広がっての追い比べに。レースを引っ張ったロードヴァンドールも渋太く粘っており、外からはヤマカツエースとスズカデヴィアスがいい伸び脚を見せている。最内のルージュバックは前のロードヴァンドールと外のプロディガルサンが壁になってしまった。そのプロディガルサンも追ってから今一つ伸びない。残り200mを切ってもロードヴァンドールが粘りに粘っていたが、外からグイグイとヤマカツエースが迫る。最後はヤマカツエースが一頭突き抜けたところでゴール。開催時期が12月から3月に替わった金鯱賞の連覇を達成し、4月2日に阪神競馬場で行われる大阪杯の優先出走権を獲得した。2着はロードヴァンドールとスズカデヴィアスの際どい争いとなったが、ロードヴァンドールに軍配が上がった。ハナ差でスズカデヴィアスが3着。ステファノスは外からの追い上げは見せたが6着、プロディガルサンは7着だった。勝ちタイムは1分59秒2(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 15,12(1,2,16)(3,10)6,4,8(5,9)(7,13)11,14
2コーナー 15,12(1,2,16)10,3,6,4,8(5,9)-(7,13)(11,14)
3コーナー (*15,12)(1,2,16)(3,10)6(4,8)(5,9)(7,13,14)11
4コーナー 15(1,12)(2,16)(3,10,6)4(5,8)9(7,13,14)11
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.6
12.6
23.9
11.3
36.5
12.6
48.7
12.2
1000m 1200m 1400m 1600m
1:00.4
11.7
1:12.1
11.7
1:24.1
12.0
1:36.0
11.9
1800m 2000m
1:47.4
11.4
1:59.2
11.8

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

特集

レースメニュー