2022年10月2日(日) 23:05
G1 パリロンシャン競馬場 芝2400m
武豊騎手とのコンビで今年の日本ダービーを制覇。世代No.1の3歳馬が夢の凱旋門賞制覇に挑む。
日本ダービー、朝日杯FS
無尽蔵のスタミナと、コースレコードを叩き出すスピードでGIを3勝。日本の総大将として世界制覇を狙う。
宝塚記念、天皇賞(春)、菊花賞
ヨーロッパの名門、A.オブライエン調教師が送り出す3歳馬。脚部不安から復帰後2連勝で一躍脚光を浴びる。
愛チャンピオンS、フューチュリティT
G1を5連勝中の怪物牝馬。エネイブルやトレヴなど過去10年で牝馬が6勝しており、今年も侮れない存在だ。
ヨークシャーオークス、サンクルー大賞、バイエルン大賞
2022年9月29日(木)18:00
2022年9月26日(月)18:00
2022年8月31日(水)18:00
【10/2(日)22:20ごろ~】池添謙一騎手と一緒に凱旋門賞を観戦しよう
メシ馬予想家新世代の絶対的エース
2017年の3歳馬の斤量変更以降、3歳での勝ち馬は連覇を達成したエネイブルのみと、それ以前とは潮目が変わった印象で古馬へのチャンスが広がった。
その中でヨーロッパ路線は混沌。昨年の凱旋門賞をトルカータータッソが単勝110.5倍で勝利して以降、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは最低人気のパイルドライヴァーが優勝。バーデン大賞においても最低人気だったメンドシノが優勝。
その他、英オークス馬・英ダービー馬・仏オークス馬・愛オークス馬・キングジョージ勝ち馬等が不在、無敗でG1・6連勝のバーイードも回避。加えて主力になるルクセンブルクは2400mの距離初挑戦になるなど、例年に比べて層は薄い。
先行脚質・スタミナ型という従来の日本馬にはなかった特性を持つタイトルホルダーやステイフーイッシュが出走となれば、よりチャンスはあるだろう。当日良馬場になれば、日本馬悲願の戴冠の可能性に期待したい。
TARO馬場・枠・展開を軸に王道予想
無敗のバーイードやデザートクラウンが出走せず混戦模様の2022年凱旋門賞。最大のポイントは、「前哨戦のメンバーレベル」ではないでしょうか。
ドウデュースが出走したニエル賞をはじめ、フォワ賞、ヴェルメイユ賞といった本番と同じパリロンシャン2400mで行われた前哨戦的位置づけの3レースはいずれもやや手薄なメンバー構成。
一方で、メンバーが揃っていたのは愛チャンピオンSでした。同レースは毎年のように凱旋門賞好走馬を輩出していますが、今年も強豪揃い。勝ったルクセンブルクはクラシック戦線では順調さを欠いたものの、復帰後は2連勝。2着オネストは前走のパリ大賞で強敵を下しており、3着ヴァデニはフランスダービー、エクリプスSとG1連勝中の好調馬、そして4着は日本でもおなじみのミシュリフ…。他路線にも連勝中のアルピニスタや、昨年の覇者トルカータータッソなどが控えていますが、今年は愛チャンピオンS組のメンバーレベルが頭一つ抜けていたように思えます。
注目される日本馬はやはり適性面がカギ。そういった意味で最注目はダービー馬ドウデュースよりも、タイトルホルダーでしょうか。宝塚記念からのぶっつけ参戦は予定通り。日本馬らしく先行して自在に立ち回れるスピードと器用さに加えて、タフな馬場の長丁場を楽々とこなす無尽蔵のスタミナを兼ね備えている点には好感を持てます。
一方ドウデュースは、叩き台だったとはいえフォワ賞の内容がイマイチで、馬群を捌く経験が少ないのは気がかりです。それならば、昨年は乗り替わりと極悪馬場が響いた印象のあるディープボンドの巻き返しに期待をしてみたくなります。
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